今日は春分の日ですね。
そして、日付が変わってすぐに新月が起こります。
春分の日近くに起こる新月で見るインド占星術のチャートのことをニューイヤーチャートといいます。(正確には魚座で起こる新月の日のことです)
この図を使い、一年を占うのです。
明日未明に起こる新年の新月、今年はなんと
2023.3.22.2.22.22
2がたくさん並びます!
これはすごい!なにか起こりそうですよね!
エンジェル・ナンバー2は信念を持って行動し、信じなさい。という意味。
その2が7つ並んでいます。
エンジェルナンバー7は神、宇宙、神秘などを表す数字です。
すなわち、宇宙(神)の神秘を信じて行動しなさい。という意味です。
ちなみに、2には「最後だよ」という意味もあるとかで、
私達の覚悟を試されているのかもしれません。
では、このニューイヤーチャートを見ていきましょう。
新月の起こる魚座に、太陽と月だけでなく、水星、木星もあり、惑星集中が起こっています。
魚座は、神秘の星座。
スピリチュアルや霊性や現世でないところのことなどにフォーカスがあたっているといえます。
土星が山羊座から水瓶座に入り、超現実主義がからインターネットの中のようなここでない世界を受け入れ始めた世界にとって、今年、この場所で惑星集中の中で起こる新月がどういう意味を持つのか楽しみで仕方ありません。
水星は論理の星でありますですが、その水星が魚座に入るととたんに論理を失い酩酊します。
水星にとって、魚座の世界観というのは理不尽なのです。
論理がなく夢のようにとらえどころのない不確かなもの。
そしてその悪夢は木星によって拡大されます。
その瞬間に新月、しかも魚座の新月。
このことから、今年は、頭では理解できないことがたくさん起こる年になるのかなと思っています。
特に私が注目しているのは、魚座の象徴である精神世界、スピチュアル的なことにフォーカスが当たるということなんです。
ここ数年、スピリチュアル的なことに関する事象がかなりオープンな感じになってきているのですが、今年はこれが加速しそうだと思っています。
昨年、何故かUFOに関するニュースが多かったことに気がついている人もいるかも知れません。
UFOや宇宙に関すること、今年は昨年以上に出てくると思います。
私の知っている宇宙意識とコネクトしている人からもその話を聞いていますし、宇宙意識とつながっていることをオープンにし始めている人が増えていると感じています。隠さなくなっている。私の界隈だけでなく、広がってきているんです。
また、日本においては魚座は4室でここに減衰する水星があることにより、今年はインフラの混乱が頻繁に起こり、さらに被害は拡大傾向にあることが予測されます。
水星が減衰、更に木星のナクシャトラがレヴァーティで支配性は水星。ちょっと心配になります。
水星のナクシャトラはU.バードラパター(支配星は土星)なので、壊滅的な、とはならないかな、と思うのですが、土星は3室にあり、起こってしまった被害に対して我慢を強いる事にならないだろうか、という懸念が残ります。
その土星は水瓶座にあり、ナクシャトラはシャタビシャー支配性はラーフ。
コンジャンクションやアスペクトではないにしてもナクシャトラがシャタビシャーなのでコンジャンクションと同じ働きをしてしまうと言えるためやはり今年も、あらゆる困難に注意が必要な星であろうと思うのです。水瓶座は土星の自室であり、ムーラトリコーナです。そんなことも起こりうる事象が強く発露する条件にあるといえてしまうのです。
インド占星術では使いませんが、マンデン占星術の場合には考慮する惑星に海王星、天王星、冥王星があります。
その海王星が支配星である魚座にあり、実は魚座には5つの惑星が在住している状態にあるのです。
この海王星が与えるのは土星と同じような効果。
理解力の落ちてしまった水星とともに、混乱と酩酊をおこし、頭の中をぐちゃぐちゃにかき回した末に新しい秩序を生み出す、というような作用が期待できるとすれば、ちょっと面白いことが起こるのかな、と思っていたりします。
冥王星は日本の2室、山羊座にあります。山羊座で冥王星は減衰しているので、その効果を発揮できない。とすれば、その象意であるおどろおどろしい事象に対して国家予算が使われていたりそんなことがリークされたりとかするのでしょうか。ここはあまり良くわかりません。
冥王星の象意は、大量破壊兵器、陰謀、秘密、地下にあるもの・・・。ちょっと怖い象意なのです。
ついでにもう一つの天体、天王星は牡羊座にあり、ラーフ、金星とコンジャンクションしています。
天王星はスピリチュアルティの高い惑星ではありますが、同時に革新の星でもあります。
ラーフとともにあるので、考えたくはありませんが、戦争やテロなどに関することを刺激したりしないでほしいな、というのが正直な感想です。土星もアスペクトしており、場所も血の気の多い牡羊座ですから懸念が拭えません。
世界ではウクライナだけでなく、日本ではほぼ報道されませんが、アフリカの現状、西アジアの火種、アジアでもきな臭い話は山積みで、何が起こってもおかしくない現状です。日本にいると本当にこのことは現実のことなのかと実感できませんが、明日、戦争に突入しました、と言われてもおかしくない世の中であることを忘れていはいけないのかも知れません。
日本における牡羊座は5室。
子ども、娯楽、証券取引所に関係していると言われていますので、日本が直接戦争の舞台になることはあまり現実的ではないにしろ、金融危機や娯楽への抑制規制などが考えられそうです。
天王星のある牡羊座ですが、ラーフとともに金星があり、3惑星がコンジャンクションしている状態です。
金星、ラーフは共にアシュビニーで支配性はケートゥ。こちらも戦争の影がチラチラする原因ですね。
金星は激しく傷ついていると言えそうです。となると今年はやはり娯楽やスポーツにおいてあまりよいニュースはないのかもしれないなと思ったりします。
WBC決勝は明日ですよね。明日の2:22までは昨年なのです。
また、イデオロギーの崩壊や改革といった意味もあるので、魚座の惑星集中とともに、今年は大きく国民の意識の変化が訪れるのではないかと期待しています。
5室の傷ついた金星の意味として、衰退する芸能界。女性と子どもに対するあまり良くない仕打ち。
ここは外れることに期待しましょう。
次に火星です。火星は双子座にあり、ナクシャトラはムリガシラー。
日本の7室にあたります。
外交に関する7室にあるのが火星、しかもムリガシラーの支配性は火星。
ここからも、やはり戦争のワードがチラチラと。日本が宣戦布告をしたりはありえないものの巻き込まれたり、外交面での激しい交渉はあるのだろうなと思わざるをえません。
残念ながら木星の加護もなく、火星は一人奮闘することになるのです。
また、火星は10室にもアスペクトしており、やはり日本の外交には注意が必要な局面であろうと危惧します。
10室といえば、4室に当たる魚座に惑星集中があるため、この10室には実に5惑星からのアスペクトがあることになります。(海王星も入れると6惑星ですが数に入れません)
ということは日本にとっては国家がよく働く年であるということが言えるのではないかな、と思うのです。
外交においては困難な配置に見えますが、国内向けにおいてはそれなりに機能しそうだな、という印象です。
火星は凶星ではありますが、射手座ラグナの日本にとっては機能的吉星であり、水星、木星、太陽のアスペクトにおいては悪いようにはならないであろうと予測します。
日本の9室当たる獅子座に土星がアスペクトしているため船舶関係の衝突の意味が出てきます。
近年問題になっている中国船との衝突、大事にならないといいのですが。
次にケートゥです。天秤座で日本の11室にあたります。
ナクシャトラはスヴァーティで支配性がラーフ。牡羊座でアシュビニーのラーフとは星座交換を行っているのですね・・・。11室は国家における国会です。凶星であるケートゥがあり、ラーフとの星座交換。今年は国会での会議や国会議員のトラブルなどを示していると言われています。
そういえば都議会選もあります。どうなるのでしょうね。
惑星のないハウスではありますが、最後に12室です。
ニューイヤーチャートにおいて、土星と木星のダブルトランジットがあるのがこの12室。
教育関係慈善事業関係、そして公金が大量に消費される懸念があります。
無駄遣いとも言えるような税金の使い道に悩まされることがまた起こりそう。
また、自然災害などの防げない災厄のおそれがあるのも事実。
地震は嫌だなぁと思っています。
2023年のニューイヤーチャートによる予測はこれで終わりです。
まだまだ未熟な分析で外れまくることでしょう。
いいこともきっとあるし、宇宙元年なんて言葉も今日はチラチラ見かける通り、今年のスピリチュアル、宇宙分野はものすごく発展拡大していくと思うので大きな期待があります。
戦争は嫌。
そのためには、一人一人が愛のエネルギーを広げて、まずは自分の周り20Mの人を幸せにしたらいいんじゃないかなーというのが最近の答えなのですが、これはインド占星術とはちょっと関係ない話になっちゃうので、別の機会に語りたいと思います。
ここまで読んでくれた人ありがとう!
来年答え合わせできたらいいなぁ~!
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