運命とカルマ(インド占星術の考え方)

今日は運命についてお話します。

あなたは運命を信じますか?
死んだらそれまで、と思っていませんか?

インド占星術は、運命論、そして、輪廻転生の考えが根底にあります。

人間は、死んだら違う人間として何度も生まれ変わる。
これを輪廻転生といいます。

このとき、ただリセットして新しい生、というわけではありません。
今生(今の人生)で善い行いをしたか、悪い行いをしたかを背負って、来世(次の人生)を生きることになるのです。
これを「カルマ」日本語の難しい言い回しでは「業(ごう)」といいます。

今生の行いが、来世に反映される。そして人生は繰り返されるとすれば。
そうです。
前生(前の人生)があります。
今生は、前生のカルマを背負って生まれてきました。

つまり、今生はその前生で作ったカルマを解消していくことが一つの目的なのです。
人生の課題ですね。
このこともインド占星術のチャートで見ていくことが出来ます。
鑑定いただいた方にはカルマについてお話することもあります。

ちょっとわかりにくいお話だったかもしれませんね。
今日はここまでにしておきたいと思います。

上部へスクロール